昨日は私にとって、すごくエポックメイキングな1日だった。
ライターを再開してから早1年ちょっと。いつか書けたらいいなと思っていた媒体に、自分の書いた記事が載った。
「伝える」ということを第一においたサイトで、第一線で活躍しているライターの方が寄稿する媒体で、そこにペンネーム入りで文章を書かせてもらったということは、私にとってはものすごく特別な経験になった。
どうやってここまで来たか、なのだけど、理由はものすごくシンプルで「書き続けた」ことにある。去年1年間どれくらい書いたかを振り返る。
- グルメ記事 20本
- ライフスタイル紹介記事 15本
- 美容記事 20本
- アフィリエイト記事 5本
- 占い記事 30本
- 不動産記事 50本
そしてはてなブログで書いた記事、150本。1本1500文字としても、435,000文字書いたことになる。
その結果、書くのがとても早くなった。自分が何に興味があるのかが明確になった。どんな経験がありますか、と聞かれた時に「これです」と差し出せる実績が増えた。
ひとつ言えるのは、このブログにしても、私が今まで書いた記事にしても、華々しくPVを稼いだものはほとんどない。偶然が重なってPVがのびた記事は少なからずあったものの、ただその記事経由で私を気に入ってくれる人はそんなにいる訳ではなくて。書き手として、魅力がないんじゃないかと悩むことも少なくなかった。
ただ、こうやって振り返ってみると、それでも、自分の実感として、1年前よりは文章が上手くなっているように思う。
先日すごく素敵な書評を読んだ。
僕はそのマンガを読んだ時に、絶対にプロになれないと思った。絵もストーリーもあまりにもつたない。このレベルからプロになるためには、どれだけ努力しないといけないのか。就職したほうが、矢島さんにとっていい人生が待っている。そう思って、厳しめのアドバイスをした。
(中略)
正直に言おう。面白かった。
ここからもっと面白くなるだろう。僕は次の巻も読む。
ちきりんもブログをはじめて1年近くは、1日のPVが100前後だったという。今回DRESSで書かせてもらった記事もそこまでバズっている訳ではない。それでも知らない人がいいね!を押してくれたり、はてブをつけてくれたり、Twitterでシェアしてくれた 。とても、嬉しかった。
先日も紹介した梅原さんの言葉をもう1回。
成長は、死ぬ瞬間まで続けられるのです。なんと嬉しいことだろうかと思います。だってこの先、死ぬ瞬間まで、ぼくはずっと幸せでいられるのです。
梅原大吾著「勝負論~ウメハラの流儀」
夢の叶え方、それは諦めないで、それに向かって進んでいくことだ。
すぐに結果が出なくても、あせる必要は全然なくて。
昨日の自分より、今日の自分が、少しでも成長していれば、夢は少しづつ近づいてきてくれる、そう思う。