makicoo thinks

2017年のテーマは「アラフォーを楽しむ」。77年生まれの皆さん、素敵な40歳になりましょう\(^o^)/

好きと仕事は一致しなくてもいいのかなと思うようになった話のマキ。

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今日見かけたバズってたツイートにこんなのがあった。

 内容としては、人生は限られてるから意味のあることをしよう。好きでもない仕事をして金曜日を待ち望むような生活はよくない、ということ。
いやいややるような仕事は、今後AIにとられていく。好きを仕事にしない人はこの時代生き抜けない。そんな意見は特にここ最近、あちこちで見受けられるのだけど、私はちょっと今、違う感想を持っているので、そのことをまとめておきたい。

 

2015年10月に前職をやめて、今の仕事についた。前職をやめたきっかけが「好きと仕事は一致した方がよさそう」という考えに基づいてのことだ。前職ではゲーム開発部門のPMO的な役回りにいた。主に部門間のハブをする仕事で、社歴も長くあちこちの部門に顔がきいた私は、それなりに重宝されていた。

「やめよう」と思ったのは、まさに限られている人生、意味のあることをしよう、「好き」なことを仕事にしようと思ったからだ。私にとってそれが「書く」ことだった。10数年前にライターをしていたことがあった。それが残りの人生を費やすのにふさわしいと思った。ただ相当なブランクがあったので、ほぼ0からのスタートだった。

方向転換するにあたり、まずは昼間の時間に融通がきく、リモートワーク可な今の職場に転職し、その傍らでライターの仕事をはじめた。現在それから2年弱経って、DRESS、Lips.Tokyoという媒体で自分のペンネームで書かせてもらえるようになった。

p-dress.jp

lips.tokyo


Lancersを活用したり、営業活動をすれば、今ほど、はいかないまでも、それなりに稼げる目処がついた。じゃあ何故「好き」と「仕事」の一致にここから邁進しないかというと、書くことは「好き」であっても、私の「好き」の全部じゃないなと思ったからだ。そして自分の中の「好き」を満たすには、今の生活がベストだと思うようになったからだ。

思うに私がどういう人生を歩みたいかというと、それは生きている間中ずっと「好き」を追求することだ。好きな人と一緒にいて、好きなものを食べ、好きなことをする。好きなことは旅行だったり読書だったりサーフィンだったり、そして「書く」ことだったりする。

「書く」でこだわりたいのは自身が感じたプラスの感情を読んだ人の中で再現することだ。ここ最近で一番自分がよく書けたなと思うのは三浦大知に関する記事なのだけれど

note.mu

こんな形で、これを読んだ人が三浦大知のよさを再確認したり、三浦大知を好きになるキッカケになるのだとしたら、私はすごく嬉しい。

「書く」において今やりたいことは、この文章を通じた「好き」の再現の精度をあげることだと思った。もっと自分の中の「好き」を文章として再現できるようにする。そしてそれが好きなことのひとつである「文章を書く」が仕事になるよりも、今やりたいことなんだなと思うようになった。

そしてそれをなしえるために何が必要かというと「お金」と「時間」だった。

「お金」は「好き」なものに触れるため。
「時間」は「好き」を体験しアウトプットするため。

たとえば今私は、堂本光一の「エンドレスショック」を一度みてみたいなと思っているのだけれど、今チケットキャンプでやりとりされている金額であれば、特に節約することなく購入できる。そしてそれについて記事を書くことも、今の昼の仕事+ライターの仕事の負荷であれば、無理をすることなくできる。
それにプラスして、彼と一緒に時間を過ごしたり、読書をしたり、サーフィンをしたり、その他の好きなことをする時間も残されている。つまり、今ずいぶんと、私は「好き」を追求できる環境にいる。後はこの生活をきちんと守っていけばいい。そう思うにいたった。

今の仕事は嫌いじゃない。やりがいもある。ただ「好きと仕事が一致している」というかというとそれはちょっと違う。それでもずいぶんと満たされているというのがここ最近の気づきだ。


なおこの感覚を守るために必要なのが「虚栄心」と距離を置くことだ。


「会社員」より「作家」の方がかっこいい。
makicoo、知ってる、あの人の書く文章素敵だよね、そんな風に言われる書き手になれたらいい。
ーもっとお金持ちになってすむ場所のレベルも身に着けるもののレベルもあがったら、より満たされる。

etc..

「虚栄心」というのは満たされるとすぐに「次」を求める。このブログをはじめた当初は、誰かがアクセスしてくれると嬉しかった。初めて自分の書いた文章にコメントをいただいた時は泣きそうになったし、Twitterで拡散してくれる人を初めて見かけた時は、本当に泣いた。ただそういった思いは一度経験してしまうと慣れてしまう。他のもっとすごい人が気になってしまう。そしてそれは以前も書いたけど、プロ野球選手になっても、雑誌で表紙を飾るようなモデルになっても同じ。上には上がいる。

blog.makicoo.com
だから「虚栄心」を満たそうと先を見据えるのは損なのだ。なのに心がざわめくことがまだまだある。ここから自由になることが、私の目下の目標だ。

 

人生で何をなしえたいか、は人それぞれだと思う。子育てだったり、社会貢献だったり、会社を経営するだったり、なんだりかんだり。冒頭に紹介した動画で心から同意するのは「限られた人生好きなことをしよう」だ。そして大事なのは「好きなことをする」ことであって、その手段は人それぞれ。今はそんな風に思っている。