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makicoo thinks

2017年のテーマは「アラフォーを楽しむ」。77年生まれの皆さん、素敵な40歳になりましょう\(^o^)/

自己肯定力の育て方のマキ。

ライフハック

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今日読んだ記事で考えさせられたのはこちら。

www.nagoyamisato.com

私も昔「好きな人から好意を向けられると気持ち悪くなる」というか、興味がなくなることが多かった。それを蛙化現象と言うんだと思って読んでみたら、その理由が正反対でびっくり。かつての私が抱いていた「好きな人から好意を向けられると気持ち悪くなる」は、たぶん♂の人でもたまにいる「振り向いてもらうところまでが恋愛」な狩猟本能からきているように思うけど、この話は自己肯定力の低さからくる「こんな私を好きだなんて気持ち悪い」の方だった。

 

「自己肯定力の低さ」で苦労している人が多いように思う。私は自己肯定力が高い方なので、今日は何故高いか、の思い当たる節をまとめてみる。

 

その1:宗教の力

まず第一に、幼少の頃からどっぷりと両親に教え込まれた「キリスト教」の存在がとても大きい。キリスト教では人間というのは「神様が作ったもの」であって、1人1人の命は、神様が意味をこめてこの世に送り出している、そんな世界観がある。貧乏に生まれるのも、ブサイクに生まれるのも、それは神様が意味をこめてそうした、というのがキリスト教。そしてこの世というのは、天国に行けるかどうかの選別試験みたいなもので、聖書にはより貧乏に生まれた方が、むしろ天国に行きやすい(いろいろ持ってると欲が出る的な)と書かれていたりする。まあこの考えを大人になってから素直に受け入れられるかというと、難しいところがあるかもだけれど、どんなにつらいことや悲しいことがあっても、「この出来事にはきっと意味がある」と自然に思えることは、たぶん自己肯定力につながっている。

その2:読書の力

本をたくさん読む人、特に世界名作文学をひととおり読んだ経験がある人は自己肯定力の低い人はいない気がする。理由としては、世界の文学には自分より気の毒そうな人がたくさん出てくるからだ。そして本を通じてお金持ちに生まれようが絶世の美人に生まれようが、どんなに努力しようが、幸せなこともあるし不幸なこともあることを知る。この感覚があると、人生はいろいろと楽になる。チャールズ・ディケンズの「大いなる遺産 (上巻) (新潮文庫)」とか、スタンダールの「赤と黒(上)(新潮文庫)」とか、ヘミングウェイの「老人と海 (1966年) (新潮文庫)」とか、フィッツジェラルドの「グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)」とか、ブロント姉妹の「嵐が丘(上) (岩波文庫)」とかが個人的にはおススメ。ちなみにリアルな人の人生は、いいところばかりがとりあげられがちなので、自己肯定力の低い人が読むとどんよりするように思う。

その3:古代ギリシャ哲学の力

これも本といえば本なのだけど、古代ギリシャの哲学者の言っていることは、今の世の中からすると目から鱗のことが多い。私が好きなのは樽のディオゲネスというギリシャ哲学者なのだけど、彼は王様から「何か欲しいものがあるか」と聞かれて「そこをどいて欲しい(お前のせいで日光がさえぎられている)」という回答をしたという逸話の持ち主。何故かあの時代の人たちは、ものすごく人生をシンプルに生きている。樽に住んでても幸せになれるんだな、人生って考え方次第なんだよなと思えると、それは自己の肯定に繋がる。ちなみに中国の漢文にも似たような話がいっぱいある。 

哲学者ディオゲネス -世界市民の原像- (講談社学術文庫)

哲学者ディオゲネス -世界市民の原像- (講談社学術文庫)

 

 

その4:他人と自分を比べないぞという強い意思

私自身、今でもこれは時々やってしまいがちなのだけど、他人と自分を比較すると、自己肯定感が低くなりがち。理由としては「あの人よりいけてる」という相対的なものさしではかった自分の評価は、「あの人よりはいけてない」で粉々になるからだ。

じゃあどうするか。

肌の綺麗な友人をみて「こんな肌になりたい」と思う。ここまではよくて、その後に考えるべきは、今の自分がどのようにそうなれるかを考えることと、そして比べるのはあくまでも今の自分と多少はましになるはずの未来の自分とすること。「今の自分」より肌のきれいな「未来の自分」をめざし、その状態になったら自分を肯定できるようになることが、自己肯定力の第一歩だと思う。

 

その6:自己肯定力の高い人と接する

最後に思うのは、自己肯定力の高い人がまわりにいるだけでずいぶん違う。自己肯定力の高い人との会話や高い人が書いた文章の中には、ああこういう風に考えればいいんだというヒントがいっぱいある。Twitterでは他人に辛口だったり自虐系の人が人気を博しているけれど、日頃目にする言葉はもっとポシティブなのがよいと思う。芸能人でいうと、ベッキーと叶姉妹、先日紹介したマキ・コニクソンさんとかがおススメ。

blog.makicoo.com

 

思うに自己肯定力というのは、何か嫌なこと・悲しいことが起きた時にそれを「自分ができてないからだ」「社会が悪いからだ」と自分のせいにしたり誰かのせいにしたりするのではなく、それをただの「事実」として受け止め、じゃあそれに対してどういう風に対処しようかと考えられ、そしてどんな状況も、自分次第でなんとでもなると思える能力なのだと思う。

 

びっくりすることに、思うだけ、なのだ。これは考え方でしかない。どうせ生きるなら少しでもハッピーな感じで生きられた方が楽しいと思うので、気が向いた時にちょっと本を読んでみたり工夫してみるとよいんじゃないかと思っている。