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makicoo thinks

2017年のテーマは「アラフォーを楽しむ」。77年生まれの皆さん、素敵な40歳になりましょう\(^o^)/

「何が正解」には答えがないのマキ。

日常

明日は仕事で再び四国へ。朝イチの便なのでタクシーの送迎をお願いする。タクシー会社はどこでもいいと思っていて、「タクシー 送迎」でぐぐって検索。電話したのはとあるタクシー会社。

 

「◎◎様、いつもご利用ありがとうございます。本日はどのようなご用命ですか?」

第一声からフルネーム。そういえば前に送迎頼んだ時にも使った気もする。

「明日の朝4時半に送迎お願いしたいんですが」

「朝4時半でございますね、かしこまりました。住所は以前と同様に◎◎××でよろしいでしょうか」

「あ、はい、それでお願いします」

 

予約自体はこんな感じでスムーズだった。電話が繋がってから会話が終わるまで1分もかかってないんじゃないだろうか。テキパキとして感じがよいことは間違いない。

 

一方、これって本当にいいんだろうかとカスタマーサービスでご飯を食べてる私はひっかかる。ナンバーディスプレイに表示される番号は偽造ができる。携帯の番号は本人解約後、別の人に割り当てられることがある。盗難された携帯電話の可能性がある。つまり、ナンバーディスプレイの番号で氏名・住所全明かししてしまうことにはリスクがある。

 

 そういえばこの間あろうことか財布を落とし、銀行のカードなどを諸々止めた。ありがたいことにすぐに届けてくれた方がいたので、中身はそのまま戻ってきた。ただ、銀行Aはただ単に解除の依頼をするだけで再び利用できるようになったのだけど、銀行Bはカード再発行になった。他人の手を一度でも介した瞬間に、銀行Bではカード再発行というオペレーション。うーん、しっかりはしているが、結構な不便を強いられた。

 

 このあたりのルールは会社のセキュリティ意識に依存する。そして何が正解なのかはとても判断が難しい。悪意がある第三者が携帯電話でタクシー会社に電話をし、個人情報を抜き取る可能性。交番にすぐ届けられたキャッシュカードがスキミングされている可能性。多くはないが0ではない。ただ通常のお客様にとっての利便性を天秤にかけた時、果たして0に近い可能性のために、毎回住所を言わせたり、カードを再発行するのをよしとするのか?正直これは判断が分かれるところだろう。

 

 個人情報に限らず、「何が正解か」の判断が分かれることはいっぱいある。リスクをとるのか安全をとるのかの選択肢は仕事の上でもいっぱいあるし、人生だってそう。転職した方が得なのか、今の会社にいる方が得なのか。結婚した方がいいのか、しばらくは仕事に打ち込むべきなのか。

 世の中には「こういう場合は○○すべき」が溢れているけど、迷うようなことほど、何かを選べば何かを得て、何かを失う可能性がある。利便性を優先したら重大な事故に繋がる可能性がある。セキュリティを優先したら、そんなオペレーションをわずらわしいと思ったお客様が離れてしまう可能性がある。

 で、大事なのはどっちのリスクを受け入れられるかということだ。メリットだらけでリスクがない選択肢であれば、そもそも選択を迷わない。そしてリスクを受け入れられるかどうかは、自分でないと判断はできない。

 

ちなみに私はなんともスムーズに予約がとれる◎◎タクシー、今後また必要になったらお願いすると思う。ただ情報が全バラシになるリスクは頭に入れておく。